PMSに効果的な市販薬、低用量ピルなどの処方薬について

PMSに効果的な市販薬、低用量ピルなどの処方薬について

生理の1〜2週間前に体に起こる不快な症状をPMS(月経前困難症/月経前症候群)といいます。症状を少しでも和らげるために、各種薬が有効な場合があります。

 

ドラッグストアなどで買うことができる市販薬や病院で処方してもらう処方薬、ハーブや漢方についてまとめてみました。

 

 

ハーブや漢方薬で穏やかに

 

ルナベリー」や「命の母ホワイト」などハーブや漢方医学に基づいて製造された生薬配合の薬がホルモンバランスを整えるのにはとても有効です。飲み続けることで気・血・水のバランスが整っていきますから、身体が正しい方向へと導かれるのです。

 

ドラッグストアやインターネットでもPMSに効くハーブ薬や漢方薬が多く販売されています。漢方薬、ハーブ薬は根本的なPMSの症状を解決するのに役立ちます。飲み続けることで、ホルモンバランスを整えたり体質を変えるなどして、不快な症状が出ないようにしていきます。

 

婦人科の医師でも漢方は「生理痛や生理前症状はよく効く」「副作用が少ない」からと、ツムラ、コタローなどの漢方を処方することが多いです。このとき処方されるのは、温経湯、当帰芍薬散が多いです。

 

ホルモンバランスを整える以外の作用があるハーブも人気があります。生理前に起こる症状1つ1つを解消するためのハーブです。
憂うつな気分が続くときにはセントジョーンズワートというハーブ薬が効果的で、ワイルドヤムというハーブ薬は気分が高揚しやすいタイプに向いて人気があります。むくみが強い場合はペパーミントなどのハーブ薬が効果を発揮します。

 

※生理前の不快なPMS症状は数か月、数年ごとに変わることも多いので対処法のハーブでなく、ホルモンバランスを整えて根本的にPMS解消に役立つ成分を選ぶ方がいいでしょう。

 

ドラッグストアで買う市販薬

 

 

2014年にプレフェミンという薬が市販されはじめました。これは日本で初めての「PMSに効く市販薬」です。生理前は卵胞ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンであるプロゲステロンのバランスが不安定になり、PMSを引き起こします。

 

この要因のひとつには、プロラクチンというホルモンが関わっているといわれます。プロラクチンが過剰に分泌されることで、エストロゲンとプロゲステロンの正常な分泌を妨げてしまうのです。

 

プレフェミンを服用すると、その有効成分である西洋ハーブのチェストベリーがプロラクチンの分泌を抑えますから、PMSが軽くなるというわけです。プレフェミンは30錠入りで1800円程度です。気軽に試せる価格設定ですから、薬剤師と相談をして服用してみるのもいいでしょう。

 

病院で処方してもらう処方薬、低用量ピル

 

婦人科などでPMSについて相談をすると、漢方薬か、低用量ピルを処方されることが多いようです。低用量ピルには、卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」の二つの成分が含まれています。

 

服用することで脳は妊娠しているのと同じ状態だと偽認識するのです。排卵は脳下垂体から指令を受けて卵巣からなされます。しかし、脳は妊娠状態であると認識していますから、排卵を命令しなくなります。その結果、体内のホルモンバランスが安定し、ひいては精神安定にもつながります。

 

早く効果が出ると認識されている低用量ピルですが、副作用が多いためおすすめできるものではありません。低用量ピルによる副作用は、むくみやめまい、吐き気などの軽いものから、重篤な副作用の血栓症に陥る確率も増えてしまいます。

 

女性は頭痛持ちの事が多いですが、頭痛で閃輝暗点(せんきあんてん)というチカチカした光が見える症状のある場合は喫煙とピルが引き金となって脳梗塞のリスクが高まります。

 

こういった副作用があることから、当サイトでは生理前症状の解消にはPMS対策サプリを飲むことと、生活改善で行うべきと考えています。

 

また、低用量ピルには避妊効果がありますから、妊娠を希望している人は使用をすることができませんし、年齢が若い人には向かないことが多いです。

 

妊娠を希望する方には、PMSと妊娠のどちらをとるかという難題に直面することになつてしまいますから、体に悪影響の少ないサプリや漢方薬をおすすめします。

 

体質によって違いますが、PMSには処方薬だけではなく市販薬やハーブ薬、漢方薬などのほうが効く場合が多々ありますから、はじめはサプリや市販の漢方薬を試してみるのがよい選択と言えます。

 

もしも、処方薬に頼る場合は、医師や薬剤師にしっかりと事細かく相談してから、無理せず薬を服用するようにしましょう。

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