腰痛の原因になる生理前のPMS、ホルモンバランスを整えるには?

腰痛の原因になる生理前のPMS、ホルモンバランスを整えるには?

 

頭痛や腹痛、倦怠感や肌荒れ、イライラなど生理前に起こる様々な辛い症状、PMS。そのひとつに腰痛があります。

 

生理前の腰痛は、全く起きない人からズーンとした腰の重みが毎月必ずやってくる人、時によって座っているのが辛くなるほどの腰痛が起きる人などかなりの個人差があります。

 

特に女性にとって腰痛は、ヒールを履いて立ち仕事をしなければならなかったり、長時間座りっぱなしにならざるを得なかったり、家事を休めなかったりと、日常生活に支障をきたしがちです。そんな辛い生理前の腰痛を和らげる方法をみていきましょう。

 

生理前の腰痛を引き起こす女性ホルモンのバランス変化

 

腰痛に限らず、不快なPMSの症状の全般は女性ホルモンのバランスの変化が大きく影響していると言われています。毎月女性の体内では生理が始まってから14日前後で卵巣から卵子が排卵されています。

 

その排卵を境にそれまで分泌されていた卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が減り、かわりに黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が一気に増加します。

 

この女性の体内でのホルモンバランスの急激な変化と黄体ホルモンのはたらきにより、腹痛や腰痛などのPMSの症状が現れるのです。排卵が起きた後女性の体内では、黄体ホルモンが妊娠に備えて子宮内膜を厚くするために子宮に血液を集中させようと働きます。

 

そうすると全身の血流が滞りやすくなり、筋肉が緊張したり体が冷えたりする原因となり、特に骨盤のまわりで血行不良や冷えが起きた場合は、腰痛が引き起こされます。

 

もうひとつ生理前に分泌が増える女性ホルモンがリラキシンです。このホルモンは関節をゆるめる作用があり、生理前の骨盤をゆるめ、開かせます。するとはやりその周辺の筋肉がこわばるため、腰痛を起こす原因になりうるのです。

 

生理前の腰痛をやわらげるために

 

 

生理前の腰痛は、女性ホルモンの影響による血行不良や冷え、骨盤周りの筋肉のこわばりが原因だということが分かりました。

 

ホルモンバランスの変化は生理周期に合わせて起きるもので、バランスを良くするためのPMS対策ハーブやサプリなどがありますが即効性はそれほどないので、こういったサプリなどを利用しつつ、血行不良や冷えの対策をすることで、腰痛の症状をやわらげることも必要です。

 

まずは自分の生理がどういったリズムで繰り返されているか、きちんと把握することから始めましょう。それだけでもできる対策が増えますし、不快な症状がホルモンバランスの変化だと知ると気持ちに余裕も生まれます。さらに基礎体温を付けるとよりしっかりと生理周期を予測することができます。

 

そして、毎日湯船につかることや簡単な体操やストレッチ、マッサージをすること、飲み物はあたたかいものにする、排卵後には腹巻きやカイロを付けてみるなど、まずは自分がやりやすい冷えと血行不良対策を続けてみましょう。

 

立っている姿勢、座っている時の姿勢が悪いと腰痛を悪化させるので、正しい姿勢ができているか、気付いた時に意識してみることも必要です。

 

これらはすぐに抜群の効果が得られるものではありませんが、確実にできる根本的な対策方法です。自分が無理なくできるものを選ぶと続けやすいでしょう。

 

生理前の腰の痛みがあまりに強い場合や生理がきても痛みが続く場合などは、子宮の病気のサインとして起きていることもあります。心配な場合やPMSがどうしても辛い時は、自己判断だけでなく、婦人科で検診を受けるようにしましょう。

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