PMSのイライラを鎮めるハーブ「レモングラス」の効果・働き

ハーブのレモングラス

 

ノンカフェインで体に優しいハーブティーは、心身をリラックスさせ、PMSの辛い症状を緩和する助けとなってくれます。ハーブティーはハーブの種類によっても効果が変わってきますが、PMSの眠気、イライラなどの症状に効果的なハーブにレモングラスがあります。

 

今回は、PMSの症状の緩和の助けとなるレモングラスについて見ていきましょう。

 

PMSの辛い症状の一つ、生理前の眠気とは

 

生理前になると、どうしても耐えられない眠気に襲われることはないでしょうか。仕事や家事をしていても、いつの間にか眠ってしまう、睡眠薬を飲んだ時のようなどうにもならない眠気に悩まされている方も多いものです。

 

生理前に眠気が起きる理由は、女性ホルモンのプロゲステロンによるものです。生理前には女性ホルモンのバランスが変化し、プロゲステロンの分泌量が増えることでプロゲステロンが体温を上げる作用があるため、眠りに影響を与えてしまうというのです。

 

人間は体温が下がる時に眠りが起こるのですが、プロゲステロンの作用で1日中体温が高い状態になり、メリハリがなくなってずっと眠気を感じてしまいます。怠け者だと思われそうで辛いですよね。

 

また、プロゲステロンには睡眠薬と同じくらいの催眠の働きのあるため、さらに眠気が起こってしまうのです。この眠気の症状を緩和してくれるのが、レモングラスです。

 

生理前の眠気を抑えてくれるハーブ、レモングラス

 

 

レモングラスとはインドやスリランカ、インドシナ半島など、熱帯アジア地域で生息するイネ科の植物です。香りが良く、料理の臭み消しにもなることから、タイ料理のトムヤムクンなどで使われていることでも知られています。

 

レモンと同じシトラールという香り成分が含まれているため、レモングラスと呼ばれ、ハーブティー、アロマなどで親しまれています。レモングラスに含まれるリナロールという成分には、気持ちを落ち着かせて気分転換できたり、眠気を改善する効果があります。

 

見た目は山や川沿いに生えているススキ(カヤ)の葉のようにシューっとしている雑草にも思える草なのですが、この葉に傷をつけるとレモンそっくりの匂いがします。

 

PMSの精神的な症状を改善する効果も

 

 

PMSの精神的な症状として、イライラしたり、ストレスが溜まる症状がありますが、レモングラスの香り成分シトラールには、このイライラを軽減したり、鎮静効果があります。

 

生理前の強い眠気と共に不安感が募ったり、精神的に落ち着かない症状になることもありますが、シトラールの鎮静効果によって、ストレス解消、不安からの解放が期待できるのです。ゆったりとした心持ちになることで、PMSの様々な症状の緩和にも効果がありそうですね。

 

ハーブティーやアロマでレモングラスを取り入れて

 

 

レモングラスを手軽に摂るには、ハーブティーとして飲むのが一番簡単な方法です。ノンカフェインなので、飲む量の心配もなく、PMSの症状が出た時にレモンのさわやかな香りでリラックスすることができるでしょう。

 

他にもアロマでレモングラスを取り入れる方法もあります。有効成分を無駄なく抽出できるアロマオイルですが、レモングラスは肌への刺激が強いので、敏感肌やアレルギー体質の方はご注意ください。

 

また、アロマはペット(特に猫)には毒になることもありますから、ペットのいる場所では絶対に使用しないでください。

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